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2010年8月12日

カッピンドウラードって?

カッピンドウラードの学名は、Syngonanthus nitens(シンゴナンサスン・二テンス)で、ホシクサ科の植物です。nitensはラテン語で「輝き」を表します。正式な和名は恐らくまだ決まっていないようです。ブラジル中部の原野が広がるセラードと呼ばれるブラジル高原に広がるサバンナに位置する、トカンチンス州ジャラパォンとその周辺の湿原(バイ-ア州、ピアウイ州、マラニァオン州の一部)にのみに自生します。


カッピンドウラードは6月~8月に開花し、受粉して種を付け9月の上旬に種が熟します。そして茎が乾くと金色に輝き出し工芸品の材料になります。トカンチンス州環境庁(Naturatins)が管轄するジャラパォン州立公園では、9月20日が収穫の解禁日とされていて、種の部分は収穫した元の場所に戻さなければなりません。さらに、収穫した茎のままの状態ではジャラパォンの外には持ち出してはならず、必ず工芸品として加工してから販売しなければならないと定められています。

セラードには6つの植物群落があり、日本語で何と訳してよいのかまだ勉強中ですが、カンポリンポ(Campo limpo),カンポスージョ(Campo sujo),カンポセラード・センチド・レストリト(Cerrado sentido restrito), セハダォン(cerradao), マタ・シリアール(mata ciliar),ヴェレーダ(vereda)があり、そのヴェレーダにカッピンドゥラードは生息します。

ヴェレーダとは湿原の事で、湿原を流れる小川の畔にカッピンドウラードは生息しています。常に水のあるところに豊かな生態系が存在するのですね。